『ミッション:インポッシブル』が映画館に帰ってきました。
そのシリーズ最新第7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が今夏、7月21日に国内公開されますね。
今回は、その最新作にせまります!!
デッドレコニング PART ONE とは?
『ミッション:インポッシブル』が映画館に帰ってきますね!!
シリーズ最新作は第7作目、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(原題: Mission: Impossible: Dead Reckoning Part One)になります。
ちょっと聞きなれない言葉がありますね。「デッドレコニング(Dead Reckoning)」とは、なんのことなんでしょう?
デッドレコニングとは「推測航法」のこと
デッドレコニングとは、ズバり「推測航法」のことです。その「推測航法」とは、何なのかというギモンもありますね。
「推測航法」とは、航法とあるとおり航海方法の一種ですが、フネにかぎらず乗り物や人(歩行者)、動物などにもあてはまる移動法のことです。
つまり、いってしまえばアテずっぽで移動することですね。
もうすこし、ていねいにいうとGPSなどの現代の最新技術をつかわない、進んだ距離などから位置を推測することです。まさに、「推測航法」ですね。
「経験やカンだよりでいくゾッッ」っということでしょうか。
銀幕までの道のり
2018年の前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(第6作目)より5年。
銀幕までかえってくるのに、やはりパンデミックの影響がありました。
監督は6作目につづき、クリストファー・マッカリーが監督をしてくれていますね。
ちなみに、第7作がタイトルにPART ONE(パート ワン)とあるとおり、続編の第8作も本作と同じで監督されます。
撮影も本作と同時進行で第8作も撮られていて、本来ならそれぞれ2021年・2022年に連続公開されるつもりでした。
つまり、2年前には観れていたのですね。
しかし新型コロナウイルスの影響をうけ、はじめは2021年7月23日に公開予定だったものが、2022年5月27日に、そして2021年9月には『トップガン マーヴェリック』の公開予定が5月27日にのばされたことにともなって、本作の公開予定も同年9月30日に再延期されます。
その後、知っての通り、2022年1月に新型コロナウイルスの「オミクロン株」のハヤリをうけて、現在まで延期されることになっています。
それでも、こうして銀幕にかえってきて、ふたたび観れることをよろこびたいと思いますね。
見どころ、それはスタント
説明もいりませんが、『ミッション:インポッシブル』=「スタントが見どころ」であることは変わりようがない事実でしょう。
アメリカを代表する最新スパイアクション映画で「スタントが見どころ」でないなんて、「〇〇がない、△△」状態になります。
しかし、本作の撮影にあたってなぜ主役のトム・クルーズが超危険な「スタント」を『初日』にしたのでしょうか?
した理由はいたって簡単。実に合理的な”アメリカ”人らしい考えでした。
それは、- 『事故死した場合』を考えた – から です。
人気スパイアクションシリーズ第7弾、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の『撮影初日』におこなわれたのが、ダンガイ絶壁へのバイクでの突進でした…。
フルスピード・ハイジャンプ・フォールアウト
3つをカケあわせた大規模スタントだ。
トムをもってしてでも、「俳優人生でもっとも危険なスタントだった」と語るスタントは見ものですよ。
そして、トム自身が「この」スタントを撮影『初日』にカンコウしたワケも話してくれました。
それはずばり、スタントがシッパイした場合をカンがえたからです。
イメージするのもオソろしいことですが、もし撮影が順調にススみ、中盤で危険なスタントになった場合で「スタント失敗→ 事故死」ともなれば、それまでの撮影はムダになります。
また、大ケガですむ場合でも、撮影プランはおお幅にクルい、せっかくの映画のストーリーの見なおしも必要になってきます。
そのため、「この映画を続けられるか、続けられないか」を初日に知ってしまおう!っといった感じでスタントをおこなったとエガおでトムは語りますね。
そして、「途中でナニがおきるかより初日で映画の撮影のテンマツをうらなってしまおう!僕と僕たちみんなでツヅけられるのか?それを決めてしまおう。それとも、大幅な書き直し(rewrite)が必要になるのかを、、ってね」とつづけました。
また、それとは別の理由として、「超危険」なスタントなだけに、まずはこの「撮影」だけは『全神経』でイドみたかったというのもおおきかったようです。
トムは「この危険なスタントにむけてトレーニングをツヅけてきた。準備はマンタンだった。このようなコトをやるには、”カミソリ”のように鋭いカンカクでいないと『いけない』。」
「この映画の用意をする上で、そのコトをはじめにするということは、とっても”重要”なことだ。それを失念して、他のシーンや(気持ちを)別のところへやるのはチガうし、(なにより)したくなかった。」
「全員がジュンビができていた。だから、とにかくやってしまおう。…っという現場の感じだった」とのべます。
きっと、壮大で大がかりなスタントだけに、撮影も準備も、そして仲間とのダンケツも心ガマえも、他のシーンとはくらべものもなかったようですね。
キケンなスタントにむかうトムにたいして、ベンジー役のサイモン・ペッグは、スタント百戦錬磨のトムでさえこのスタントには緊張しており、それが彼をコワがらせたと話しています。
「トムが崖にむかい、ガケのはしから落ちる、……そして僕たちは彼からの安否の無線をマたなくてはならない。」
「彼の”パラシュートがちゃんと開いたよ”という無線からのコエをキくまで、全然・リラックスできないよ!」
「彼が視界からキえて、そこから2秒、3秒、、という時間がある、、。『トムは本当に大丈夫なの……!?』とおもうトキがあるんだ、、。そして、無事にトムから安全がシらされると、みんな『オォー、神様ありがとう(ございます)』っとなるんだよ(笑)。本当だよ。本当にオソろしかった。」とふり返りますね。
まとめ
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日より全国公開されます。
危険なスタントでの彼の活躍は、ちょっとスーパーマリオみたいですね。
夏に銀幕ですずみながら、手にアセにぎるのもいいかもしれません。夏の一幕に最新作をいろどってみませんか?
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