「”ピューッ”と吹けない」、そんな口笛の話になります。

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 口笛の話。

いかにも”物憂げ”な雰囲気、アンニュイ感じや憂鬱、真反対に”どうでもいいコト”や日常・生活・俗物的なコトを考えている…などの表現に

”口笛が”
ー ”吹けない” ー
と思う図

 今回は、


「”ピューッ”と吹けない」

そんな口笛の話
 になります。

争いや戦い、紛争や闘争の表現などに

”口笛に”
ー ”奮闘中” ー
の図

”鳴らない”口笛

「口笛が、

”鳴らない”

  のです…。」

っと

言う方はいると
 思います。

 そう言う自分も、

「口笛」が
吹けていません
 でした。

 しかし、

 最近、
「口笛」を
”吹け”始めた
 経験から、

「口笛」を
 吹くためには

「口笛」の
”先入観”を
(くつがえ)

『吹くため』
の知識が必要

なのかもしれない

 思いました。

 そこで、
 今回は、
「口笛」を吹く
ための知識
(ポイント)

紹介したいと
 思います。

トーク

ー ”口笛、吹ける?” ー
と聞く図

「口笛」の”4つ”のポイント

「口笛」を吹く
 ためには、

”4つ”のポイント

 があります。

 それは、

・舌
・上の唇(くちびる)
・息
・下の唇(くちびる)


 ”4つ”になりますね。

これらを

どうするのか”?


 言うと、

・舌
・上の唇(くちびる)
・息

 は、

 ”簡単”です。

この
 ポイントまでは、


(を込めること)
 も、

また
特殊で特別
なことも

 必要ありません。

 具体的には、

・舌
下顎(あご)の前歯の
後ろに
舌を置くこと

(位置取り)

・上の唇(くちびる)
 ほとんど動かさない

よく動かすことになる
下の唇(くちびる)
 (そ)えるだけ

(合わせるだけ)

・息
”鳴らす”時に
吹き続けること

 となります。

 ”アレっ?”

 じゃあ、
この「3つ」の
 ポイントは、

”ほとんど”
『何もしていない』

って
思われるかも
 しれませんが、

それでいい
 のです。

この「3つ」の
 ポイントまでは。

「口笛」を吹け
始めるようになった
 経験で、

もっとも
重要だと思った
 ポイントは

下の唇(くちびる)

 特に、

その動き


 ありました。

”カラフル”なジグソーパズル、ピースはもちろん、出会いや運命の表現、ピッタリや”合う”などの表現に

”隠された”
ー ”ピース” ー
の図

”下の唇”の重要さ

「口笛」を吹く
ための

下の唇(くちびる)

 の動きは、

「口笛」のイメージ
 と異なって、

”かなり独特”

 です。

 ここで実際に、

「口笛」を吹く手順
 に沿って、
その”動き”を
見ていきたいと
 思います。

 まず、
舌を下顎(あご)
前歯の後ろに
 置きます。

(舌を前歯に付けて、
位置取りします。)

 次に、
 「上の唇(くちびる)」は、
ほとんど
 動かしません。

 そして、

 息は、
”鳴らす”時に
 吹き続けます。

 この状態で、
次にいよいよ
「下の唇(くちびる)
 を動かします。

上の状態で
”息”を吹いている
 時に

 下の唇(くちびる)
上の唇(くちびる)より
前に押し出していく

 感じで出します。

 そうすると、

”ヒュー、ヒューッ”

 っとなります。

 少し、

”吹けそう”な気配が
 出ますが、

 けれども、
”下の唇(くちびる)”を
前に押し出すだけ
 では

「口笛」は
 鳴りません

 そこで、
”息”を吹き続け
ながら

下の唇(くちびる)
前方に
押し出している
 状態から

下の唇(くちびる)

 後ろに引きます。
(”引き戻します。”)

呼びかけや掛け声、話しかけるなどの表現に

”ここは、”
ー ”退け(引け)” ー
の図

(”下の唇(くちびる)は、
退却、退却ッ!!”)

 そうすると、

「口笛」の”音”
 出やすい状態に、

「くちびる」が
 変化すると思います

 少なくとも、
この下の唇(くちびる)
 動き
で、
変化が生まれる
 と思います。

 何回も、
 何回も、

 息を吹きながら
下の唇(くちびる)
前に出したり
後ろに引いたり

 することで、

”音”の芽生えが
感じられる

 と思います。

 もちろん、
単純な下の唇(くちびる)
 前後運動だけでなく

時に
下の唇(くちびる)
 いろいろ動かして、
すぼめたりして
 みたり、

上の唇(くちびる)
少し動かしたり
 すること
で、

明確に
 ”音”が出たりします

 それでも、

「口笛」の
”音”の出る基本
 は、

下の唇(くちびる)
”大きな動き”

に拠るのだと
 思いますね。

元気

ー ”縁の下の力持ち” ー
の図

(”下の唇(くちびる)の
 活躍ッ!”)

”イメージ”の違い

 たぶん、
 「口笛」のイメージは、

(・3・)~♪

 だと思います。

上下の”くちびる”を
 一緒に突き出し、

真っ直ぐ「吹く」
『トランペット』
のような
 イメージです。

 しかし、

 実際は、
上下の”くちびる”を
 ズラすことで、

下から息を
「すくい上げるよう」
 に吹く、
”J”型の『サックス』
のようなイメージに
 変わりました。

 けれども、

「口笛」を吹き
 なれてくると、

下の唇(くちびる)
 意識も、

 また、
下から息を
「すくい上げるよう」
に吹くイメージ(感覚)

 薄くなってきます。

 しかし、
 『サックス』型でない、

初期の
『トランペット』型の
「口笛」のイメージの
 ままだと、

 口から”音”を出すのに、
「違和感」や『抵抗感』
 がありましたね。

(”これが本当に、
 口笛なのか?”っと)

<補足>

”唇を前後にズラす”
と書きましたが、
実際、
下の唇
(くちびる)
前歯に押し付けて、
上の唇
(くちびる)
前に押し出す方法でも、
「口笛」は鳴りました。

大変でしたが、、。

 あと、

 「口笛」は、
 重力の影響、

もとい
”姿勢”の『状態』
 にも、
強く影響を
 受けます。

姿勢
(重力の影響)
 によっては、

「口笛」の
”くちびる”の
動かし方(力の入れ方)

”かなり”変化が
 あります。

 具体的には、

 座っていたり、
立っている時の
 力の比率は、

<下の唇:上の唇>
2:1
 または、
3:1

 そして、
上向きで
寝ている時の
 力の比率は、

<下の唇:上の唇>
10:1

 など、

力の加減が
”大きく”変わって
 きます。

「口笛」が繊細なのが
 分かりますね。

 ちなみに、
 一番難しい”姿勢”は、

『横向きに寝ている時』
 でしたッ!

(”くちびるも、
息の気流も乱れるッ!!”)

突き進みや進行、山や坂を超えるなどの表現に

ー ”奥が深い” ー
の図

(”進めど、進めど、
 「道」は続く…”)

おわりに

 今回は、
「”ピューッ”と吹けない」
 口笛の話でした。

 吹け始めても、
その道のりは
 遠いようです。

 それと、
注意するほどでは
 ありませんが、

くれぐれも
 「口笛」と、
その練習による
周囲との
 騒音問題には、

 注意してくださいね。

「気を付けて」や「注意してください」などの表現に

”トラブルに”
ー ”注意” ー
の図

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