”桜だ、
和歌だ、
きさらぎ”
(旧暦)
だッ!!
そんな
春の和歌を
オいますッ!
”花見に”
ー ”出発ッ!!” ー
の図
コレぞ、”桜”の和歌ッ!!
<西行法師>
ねがはくは
花の下にて
春(はる)死なむ
そのきさらぎのもち月のころ
※ 今月は25日が満月でした。
<源義家>
吹く風を
なこその関(せき)と
思へども
道もせ(狭)に散る山桜かな
・2首の参考リンク
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むなしさ、哀しさも映す花。歌人・馬場あき子さんが選ぶ、桜の和歌5選 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
<作者未詳>
散ればこそいとど桜は
めでたけれ
うき世になにか久(ひさ)しかるべき
・参考リンク
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「百人一首」の”桜”
・参考リンク
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ちょっと差がつく『百人一首講座』 | 小倉山荘(ブランドサイト) | 京都せんべい おかき専門店 長岡京 小倉山荘
<権中納言匡房>
高砂(たかさご)の
尾(を)の上(へ)の桜
咲きにけり
外山(とやま)の
霞(かすみ)たたずもあらなむ
73番、『後拾遺集』春・120
<伊勢大輔>
いにしへの
奈良の都(みやこ)の
八重(やえ)桜
けふ九重(ここのえ)ににほひぬるかな
61番、『詞花集』春・29
<前大僧正行尊>
もろともに
あはれと思へ
山桜
花より外(ほか)に知る人もなし
66番、『金葉集』雑・556
この他に、
百人一首の
”桜”の歌の中には、
『花』
を言葉に使った
”桜”の「和歌」
もあります。
詳しくは、
こちらより
見てみて
くださいね。
・参考リンク
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ちょっと差がつく『百人一首講座』 | 小倉山荘(ブランドサイト) | 京都せんべい おかき専門店 長岡京 小倉山荘
桜のおわりに
・参考リンク
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<于武陵>
「勧 酒」
酒をすすむ
勧君金屈巵
君に勧(すす)む
金屈巵(きんくつし)
君にこの金色の
大きな杯を勧める
満酌不須辞
満酌(まんしゃく)
辞(じ)するを
須(もち)いず
なみなみと注いだこの酒
遠慮はしないでくれ
花発多風雨
花(はな)発(ひら)けば
風雨(ふうう)多(おお)し
花が咲くと
雨が降ったり
風が吹いたりするものだ
人生足別離
人生(じんせい)
別離(べつり)足(た)る
人生に
別離はつきものだよ
<井伏鱒二>
「勧 酒」意訳
この盃(さかずき)を
受けてくれ
どうぞ、
なみなみ、
注(つ)がせておくれ
花に嵐の
例へ
(たとえ)
もあるぞ
「さよなら」
だけが
人生だ
”人生と、それと”
ー ”桜と共に” ー
の図
また、
”会いましょう”。
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