”ポーカー”
「テキサス・ホールデム」
の話ッ!!
ー ”トランプ” ー
の図
『乗る』の?
「乗らない」の?
それが
大事ッ!
そんなポーカーの
「テキサス・ホールデム」の
ゲームの流れを
見ていきますッ!!
”レッツ”
ー ”ウォッチッ!” ー
の図
”テキサス・ホールデム”って?
”テキサス・ホールデム”
(Texas hold ‘em)
とは、
アメリカの
カジノにおいて
”最も一般的な”
『ポーカー・ゲーム』
になりますッ!!
その
”プレイ人数”は、
『2~10人』。
各プレイヤーは
”2枚”の手札と、
「コミュニティ・カード」
と呼ばれる、
全参加者共通の
最大で5枚の
『カード』
を組み合わせることで、
ポーカーを
プレイします。
しかし、
そこで
”もっとも”
『重要』なのが、
ゲーム上で
「賭け金」
(pot:ポット)
を
”獲得すること”
になりますね。
そのために、
・”ポーカー”で
勝つこと
・ゲーム進行中の
「ベットラウンド」
(”賭け”の機会)
で、
自分以外の
プレイヤーを
降ろすこと
が、
必要になってきます。
今回は、
そんな
”テキサス・ホールデム”
の独特な
「ゲーム進行」と、
『賭け方』について
見ていきたいと
思います。
”勝負”は着席から始まる
「テキサス・ホールデム」は、
賭けを含んだ
ポーカーの勝負で、
その『賭け分』を
”競う”ゲームになります。
なので、
参加者”全員”が
”何にも賭けない”
と言う『状況』には、
ルールでさせて
いません。
つまり、
「テキサス・ホールデム」
には、
”強制賭け分”
が発生します。
「テキサス・ホールデム」
の賭けに関する
ルールはいくつか
あります。
ここでは、
広く採用されていて、
基本的な一般ルール
のものを
紹介しています。
それは、
”特定”の位置の
『プレイヤー』が
払うことになります。
その位置を決めるのが、
「テキサス・ホールデム」
での
”ディーラー・ボタン”。
(A dealer button)
ディーラー・ボタン
の意味は、
ゲームを進行する
”ディーラー”とは
異なります。
”ディーラー・ボタン”は、
ゲーム参加者の内から
選ばれた1人のところ
に、
それを示す
小道具が置かれます。
そのため、
”ディーラー・ボタン”
を持つ者(位置)を、
『ボタン』
(BTN:button)
と言います。
この
”ディーラー・ボタン”
の小道具は、
「1ゲーム」ごとに
『時計回り』に
移動させます。
また、
それに伴なって、
”ボタン(BTN)”の
役割(位置)も
移動してきます。
ここで、
”強制賭け分”を
払うことになる
「特定」の
『プレイヤー』
の話になるの
ですが、
それが、
この
”ボタン(BTN)”
の位置の
左側にいる
”2人”の
『プレイヤー』
になりますね。
この
”ボタン(BTN)”に
1番近い側の
プレイヤーを
「スモールブラインド」。
(SB:The small blind)
遠い方の
プレイヤーを
「ビッグブラインド」。
(BB:The big blind)
とそれぞれ言います。
「スモールブラインド(SB)」
「ビッグブラインド(BB)」
は、
その回において
”賭ける義務”
があるのですが、
通常は、
「最低限」の
『賭け分』になります。
また、
その『賭け分』の
中でも、
「SB」は「BB」の
”半額分”を
賭けることになります。
テーブル上に、
残っている参加者が
”2名”となった場合は、
『ディーラー・ボタン』
のないプレイヤーが、
「BB」分を。
『ディーラー・ボタン』
の置かれたプレイヤーが、
「SB」分を
賭けることになりますね。
この
”独特”な
規則(ルール)は、
「テキサス・ホールデム」
の実際上のプレイにも
影響してきます。
ここでは、
”強制賭け分”
に関する
部分を
見てきましたが、
次は、
プレイ上での
具体的な中身を
見ていきたいと
思います。
”ゲームの進行”と賭け方の機会
席に着いて
ゲームを行うと、
毎回、
ゲーム参加者から
”強制賭け分”を
取ることを
お話しました。
次に、
いよいよ
「テキサス・ホールデム」
の実際の
ゲームの話に
なるのですが、
最初に話した通り、
プレイヤーは
最初に配られる
”2枚”の手札と、
「コミュニティ・カード」
と呼ばれる
全参加者共通の
最大5枚ある
”カード”を
元にしてプレイ
します。
つまり、
最初に配られる
”2枚”の
手札
(カード)
が
とっても
大事ッ!!
その手札は、
純粋に
”ポーカー”で勝つにしろ、
『賭け方』の機会
(ベットラウンド)
で勝つにしろ、
もっとも重要な
要素となります。
よって、
「手札」が悪い
時点で、
もはや早速、
降りる(fold:フォールド)
事態にあります。
※ もちろん、
”絶対”ではありませんが…。
そのことを踏まえて、
「テキサス・ホールデム」
のゲームの流れを
見てみましょう。
「テキサス・ホールデム」
のゲームの流れは
以下の4つに
分けられます。
1.プリフロップ(Pre-flop)
↓
2.フロップ(the flop)
↓
3.ターン(the turn)
↓
4.リバー(the river)
”flop”は、
英語で
「ばったり(どさっと)落ちる」
「どしりと座ること」
の意味。
”Pre-”は「~する前、前」
などの意味。
”turn”は「回転」、
”river”は「川」、
のそれぞれの
意味になります。
1.プリフロップ(Pre-flop)
ゲームでの
最初の場面になり、
各プレイヤーに
”2枚”の手札が配られて、
それを元に
プレイヤーは
『初めて』
「賭ける」かどうか
を決めます。
もっとも大事な場面とも
言えますね。
2.フロップ(the flop)
ゲーム進行者(ディーラー)から、
全参加者共通の
「コミュニティ・カード」
の”3枚”が
公開されます。
これを元に、
2回目の
『賭ける』かの
判断をします。
手札と合わせて、
ついに「5枚」
揃(そろ)う状態に
なってきました。
いよいよ
手札の
”役”の強さにより
『勝つ確率』が
「はっきり」して
きましたね。
ここも、
かなり重要な場面です。
3.ターン(the turn)
ゲーム進行者(ディーラー)より、
全参加者共通の
「コミュニティ・カード」
の”4枚目”が
公開されます。
これを元に、
3回目の
『賭ける』かの
判断をします。
しかし、
これまでの流れで、
手札の
”役”の可能性がない
多くのプレイヤーが、
”降りる”判断を
しているでしょう。
けれども、
強い手札の
プレイヤーや、
強い手札に
『なりそうな』
プレイヤーが
残って戦う場面
になりますね。
※ 無謀な「チャレンジャー」も、
もちろんいますが、、。
ここまで残った
プレイヤーには、
大事な場面と
なります。
4.リバー(the river)
最後の場面。
ゲーム進行者(ディーラー)が、
全参加者共通の
「コミュニティ・カード」
の”5枚目”の
カードを公開します。
これを元に、
4回目の
最後の『賭け』
を決めます。
これまでの
『賭け』で
積み上がった
”賭け分”
を賭けた勝負が
決まる場面
となりますね。
残ったプレイヤーは、
その回のゲームでの
”手札”の『可能性』
が全て
明らかにされます。
そして、
これまで「賭け」て
戦ってきた
”賭け分”(費用)
の重さが
のしかかります。
”勝つ”か「負ける」か
は、
最後まで残った
プレイヤーの手札
を公開する
『ショーダウン』
(The showdown)
まで
”分かりません”。
その中で、
あなたは
『賭ける』(勝負する)か、
「降りる」(フォールドする)
か、
を決めることに
なります。
果たして、
相手の手
(”役”)
は何か?
『思惑』は何か?
その先に、
”勝利”(「損益」)
がありますね。
最後の「大一番」
となります。
次に、
大事な
”賭け方”
について
お話します。
『賭け方』は
1.プリフロップ(Pre-flop)
と
2.フロップ(the flop)
~
4.リバー(the river)
で、
異なります。
特に、
「テキサス・ホールデム」
において
特別な意味を持つ
1.プリフロップ(Pre-flop)
では、
他の場面と異なる
変わった
”ゲームの進行”
になりますので、
少し注意が必要です。
それでは、
1.プリフロップ(Pre-flop)
での、
”賭け方”と
ゲームの進行を
見てみましょう。
プリフロップ(Pre-flop)
の場面では、
”強制賭け分”
が先に
賭けられます。
つまり、
「スモールブラインド(SB)」
「ビッグブラインド(BB)」
の2人が、
”強制参加”させられる
訳です。
先に話した通り、
SBは”BBの半分”、
BBは『最低賭け分』、
をそれぞれ
払います。
これによって、
その回の
最低限の”賭け分”
が場に貯まります。
SBとBBが
”強制賭け分”で
「強制参加」される
ので、
次に
出番になる
プレイヤーは、
BBの先の
アンダーザガン
(UTG:under the gun)
と呼ばれる
ポジション(位置)の
プレイヤーとなります。
”under the gun”
は、
「銃の下で」
「銃を突きつけられて」
「(~するように)
追い詰められて」
と言う
意味となります。
ここの
「テキサス・ホールデム」
では、
”危機迫る、
切羽詰まった
状態(ポジション)”
と言った
ところでしょうか。
で、
この
”アンダーザガン(UTG)”
は、
名前の通り
「不利」な位置(ポジション)
にあります。
なぜなら、
「テキサス・ホールデム」
の大事な
プリフロップ(Pre-flop)
の場面で、
一番最初に
行動する
(”アクション”する)
からです。
これは、
プレイヤーの
”わずかな”情報でも
「有利・不利」になる
『ポーカー』では、
重大なことになります。
そのため、
最初の”場面”で
最初に「行動」する
『アンダーザガン(UTG)』
は、
まさに
”不利で危険”
な状態にある
「ポジション」
となりますね。
それで、
プリフロップ(Pre-flop)
の場面で
アンダーザガン(UTG)
が取れる
行動(”アクション”)は、
・コール(call)
・レイズ(raise)
・フォールド(fold)
になります。
ここでは、
・”様子見”のチェック(check)
・出番まで
プレイヤーが『賭け』て
いない場合の、
その場面での
”賭け”の始まりの
ベット(bet)
は使えません。
また、
プリフロップ(Pre-flop)
の場面であること
や、
その場面で
最初に行動すること
から、
・全ての持ち前の
”賭け分”を賭ける
オールイン(all-in)
も選択肢にありません。
話を戻して、
プリフロップ(Pre-flop)
の場面での
アンダーザガン(UTG)
は、
スモールブラインド(SB)
ビッグブラインド(BB)
の2人が
先に”賭け”に
強制的に参加させて
られているので、
取れる「行動」(アクション)
には、
・その”賭け”に
参加する、
同等の『賭け分』
を支払う
コール(call)
・先行の
『賭け分』より、
大きな”賭け”を
提案し、
その『賭け分』を
上乗せで払う
レイズ(raise)
・ゲームから
”降りる”の
フォールド(fold)
の3つに
なります。
「テキサス・ホールデム」
では、
プリフロップ(Pre-flop)
以外の
”フロップ(the flop)”
から
「リバー(the river)」
の各場面で、
先行の
”賭け”の始まり
のベット(bet)
が無ければ、
”様子見”の
チェック(check)
が使えますが、
一番最初の
プリフロップ(Pre-flop)
では、
SBとBBが
先に
強制的に”賭け”
られているので、
チェック(check)
は使えません。
なので、
その回のゲームに
参加するのであれば、
プレイヤーは
”賭け”ないと
いけません。
それと、
「テキサス・ホールデム」
では、
”賭け”る時には
「同額」
を
『賭ける』
ことになっています。
なので、
先に
”10”賭けられて
いたら、
「10」払って
賭けに参加する
ことになります。
これが、
コール(call)
の内容になります。
次に、
先行の
『賭け分』より、
大きな”賭け”を
提案して、
その『賭け分』を
上乗せで支払う
のが、
レイズ(raise)
になります。
このレイズ(raise)
をした
プレイヤーは、
その場面での
新たな
”賭け”の基点
となります。
そのため、
その基点から、
参加者が
一周して
一巡するように、
レイズ(raise)の
右隣のプレイヤー
まで、
”賭け”を続けます。
このため、
プリフロップ(Pre-flop)
での、
アンダーザガン(UTG)
以降の
プレイヤーも、
同じ行動の
選択肢をしていく
ことになります。
しかし、
プリフロップ(Pre-flop)
では、
スモールブラインド(SB)
が、
ビッグブラインド(BB)
の半額しか
”賭け”ていません。
SBの手前の、
位置決めのための
”ディーラー・ボタン”
を持つ
「ボタン」(BTN)
まで、
BBを基準とした
コール(call)
がされてきた
としましょう。
その際、
プリフロップ(Pre-flop)
での
スモールブラインド(SB)
は、
”行動”(アクション)
する必要があります。
つまり、
・”同額”を
『賭ける』
コール(call)
・さらなる
『賭け分』
を提案する
レイズ(raise)
・”降りる”
フォールド(fold)
・これまでの
各プレイヤーの
動きと、
場に貯まった
『賭け分』を
ぶんどるための
オールイン(all-in)
の行動の
選択肢があります。
ここで、
スモールブラインド(SB)
がコール(call)で、
これまでの
”賭け”に応じた
場合、
SBは追加分を払う
ことになります。
つまり、
BB分になるように、
もう半分の
”賭け分”を
支払って、
『賭け』の条件を
整えます。
そのSBに続いて、
プリフロップ(Pre-flop)
では、
ビッグブラインド(BB)
が”行動”(アクション)
することになります。
これは、
BBは、
先に
”強制的”に
『賭けさせ』
られましたが、
大事な
「行動」
(アクション)
自体はまだ、
プリフロップ
(Pre-flop)
内で
”取っていない”
からです。
そのため、
”賭け分”は
先に出しているが、
『行動』は
取っていない
状況にありますね。
なので、
ビッグブラインド(BB)
も”行動”(アクション)
を取ることになります。
その行動に
対して、
”賭け分”が
BBの『賭け分』で
「賭け」が
回って来た
としましょう。
その際は、
”相手”と「同額」
の意味のコール(call)
でも、
各場面での
新たな”賭け”の
始まりのベット(bet)
でもなく、
チェック(check)
をします。
これで、
プリフロップ(Pre-flop)
での、
全ての
プレイヤーの
”行動”が終わり、
次の
場面に移る
『条件』が
整いました。
これまでの
説明で分かる通り、
「テキサス・ホールデム」
では、
・”賭け分”を出させる
・それに
全てのプレイヤーを
合わせる
ことが
ルールと
なります。
そのため、
プリフロップ(Pre-flop)
以外の
フロップ(the flop)
からの
各場面でも、
同じ原則(ルール)で
ゲームが進行します。
ただ、
プリフロップ(Pre-flop)
と違い、
フロップ(the flop)
からの
各場面での
参加プレイヤーの
始まりの順序は、
スモールブラインド(SB)
の位置から
始まります。
これは、
前の場面で、
レイズ(raise)
などの
新たな
”賭け”の基点
が出来ていても、
その場面が
終わって
次の場面に
移れば、
プレーの順番は
スモールブラインド(SB)
の位置からの
始まりとなります。
また、
フロップ(the flop)
からの
各場面で、
参加者の
プレイヤーが
全員、
”様子見”の
チェック(check)
をした
場合には、
次の
場面に移ります。
これは、
全プレイヤーの
”合意”が取れた
ことになります。
※ ”賭け分0”で、
全員が合わせた。
少なからず、
場の『賭け分』は
前の「場面」で
”必ず”貯まって
いるので…。
また、
”賭ける”方法の
『オールイン』は、
自身の持ち分を
その場で
全部「賭ける」
方法ですが、
各プレイヤーによって
”持ち分”が
異なる場合が
ありますので、
その場合は
ちょっと変わった
『賭け方』に
変わっていきます。
それでも、
”原則”の
「同じ」賭け分を
『賭ける』
が適用されますので、
そのルールに
沿った、
「賭け」と『分配法』
になっていきますね。
参考リンク
今回の記事の
参考になった
「テキサス・ホールデム」
のページを
貼っておきます。
ここで、
説明し切れなかった
ことや、
詳しいことを
調べてみたい
方は、
是非、覗いて
みてくださいねッ!
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
ポーカーの王道!テキサスホールデムのルールとは?順番や役についてわかりやすく解説
おわりに
今回は、
「テキサス・ホールデム」の
ゲームの流れを
見ていきました。
ちょっと
取っ掛かりのない、
”独特”の
独自のルールに
混乱してしまう
ことも
ありましたが、
その原則(ルール)は
合理的な国の
”アメリカ”らしく、
分かりやすく
なっていました。
これを機会に、
皆さんも
「テキサス・ホールデム」を
してみて
くださいね。
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