緑茶について
考えます。
”思った以上に”
ー ”さまざま” ー
の図
今回は、
緑茶の種類
や、
その
淹れ方について
見ていきたい
と思います。
ー ”確認中” ー
の図
緑茶とは
この章の
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
緑茶は、
ツバキ科である
植物の
「チャノキ」
の
”葉”から作った
『お茶』
となります。
同じ
「チャノキ」の
”葉”から作られた、
「紅茶」や
『烏龍茶』のような
お茶と違い、
緑茶は
摘(つ)み取った
茶葉を、
”加熱処理”し、
その葉の中の
「酵素反応」
を
『妨(さまた)げたもの』
が
緑茶となりますね。
で、
その茶種
(”お茶の種類”)
が、
実は、
”17”種類も
分類
が
存在します…。
そして、
”厳密”な
「淹れ方」も、
おそらく
茶種の数だけ、
あると思います…。
つまり、
そんな
”繊細”な説明
は
「出来ない」
と
言うことで、
全体的に
今回は、
”大雑把”な説明に
なります
と
言うことを
了解して
もらえると
助かります…。
ー ”大雑把になります” ー
と言う図
茶種たち
この章の
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
※ wiki/緑茶#茶種
公益社団法人
『日本茶業中央会』
が
緑茶の茶種を
17種類に分類
しています。
その分類は、
次のようになります。
<日本緑茶の種類>
・煎茶(広義)
(普通の)煎茶
深蒸し煎茶
蒸し製玉緑茶
番茶
・被覆茶
かぶせ茶
玉露
抹茶
・再加工茶
ほうじ茶
玄米茶
粉末茶
固形茶
インスタントティー
・副産物
茎茶または棒茶
粉茶
芽茶
・釜炒り製玉緑茶(釜炒り茶)
・複数茶種を混合した混合茶
大まかな各種の淹れ方
この章の
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
※ wiki/緑茶#淹れ方
さて、
次に
茶種の内、
・煎茶
・玉露
・番茶
・ほうじ茶
の
淹れ方を
見ていきます。
淹れる手順は、
以下のように
なります。
・急須(きゅうす、ポット)
に
「茶葉」を入れ、
お湯を注ぐ。
↓
・一定時間待って、
出来上がった茶を
急須から湯呑に注ぐ。
となります。
(すごく”シンプル”ッ!!)
その際の、
湯量・湯温・茶葉の量
・待ち時間
の
目安は
下記のとおりと
なります。
一人あたりの湯量 | 湯温 | 一人あたりの茶葉の量 | 待ち時間 | |
---|---|---|---|---|
普通煎茶/深蒸し煎茶 | 70 mL | 上級煎茶で70℃、中級煎茶で80~90℃ | 2 – 3 g | 普通煎茶は2分/深蒸し煎茶は1分 |
玉露 | 20~30 mL | 50~60℃ | 2 – 3 g | 2分 |
番茶 | 100~150 mL | 95℃ | 5 g | 1~2分 |
ほうじ茶 | 100~150 mL | 95℃ | 2 g | 30秒 |
ちなみに
お湯は、
使っていない
真新しい
別の容器に
移すたびに、
”10℃”程度下がる
ので、
これも利用して
適温の温度を
得られますね。
また、
緑茶を淹れる際の
”水”ですが、
日本の”水”(家庭用水道)は
緑茶を淹れるのに
適した
『軟水』なので、
それを
そのまま使えます
が、
”水道水”
そのままだと、
カルキが
衛生や消毒のために
含まれているので、
その
カルキ成分が、
緑茶の抽出
(”緑茶を淹れるの”)
を阻害してしまう
ので、
一度、
沸騰させて
カルキを抜く
ことが必要ですね。
一度も
沸騰させていないと、
水中にカルキが
留まって残ること
になります。
なので、
緑茶を飲む場合、
一度、
完全に沸騰させる
(”100℃”以上にさせる)
と良いでしょう。
ただ、
緑茶を淹れる際の
50~80℃
などの適温は、
中途半端で
判断がしづらい
(”分かりづらい”)
と思いますが、
その際の、
ちょっとした
簡単な目安を
ご紹介したいと
思います。
(”あくまで、目安ですが…”)
お風呂など
で使う”お湯”
の温度は、
「40℃」ぐらい
になります。
なので、
”お湯”を沸かして
置いておいた
電気ケルトや鍋
の胴体周りを
すばやく軽く触れて、
”お風呂”ぐらい
だと思ったら、
その場合は
”お湯”の温度を上げる
必要があります。
(”やけど”には気を付けて下さい)
再加熱の際、
”お湯”の
温度の上昇は、
電気ケルトでも
コンロの中火程度
でも、
15秒単位で
10~15℃ぐらい
上がる
(”1秒≠1℃上昇ではない”)
”液体”への
熱の伝わり方的に、
ある程度、
「まとまった時間」
(15秒単位)
で温まって行く
と思います。
そのような
時間の単位を目安に
加熱時間を考えて
みてください。
ちょっと、
難しいかも
しれませんが…。
”お湯”自体は、
一度、
沸騰させている
ので、
冷たい状態から
沸かした時より、
早く温まるかと
思います。
逆に、
温度を下げたい時は、
周りの環境(状況)にも
よりますが…、
沸騰した
(”100℃になった”)
”お湯”の温度が
下がる時間は、
30秒~1分ぐらい
で、
5~7℃ぐらい
下がる感じ
になるかと
思います。
このような、
”冷ますため”
の時間を目安に、
適した温度を
目指してみて
ください。
手取り早いのは、
「水温計」
を導入すること
なんですけどね…。
(”それはそれで、
お金も手間も掛かる…。”)
”水温計”の
「Google検索」結果の
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
それと、
よく
”緑茶の淹れ方の説明”
にある、
「お湯を一度、
湯呑に入れてから
急須に入れる方法」
ですが、
大抵の説明だと、
来賓用(”お客様用”)
の湯呑
(容量:100ccぐらい)
でやっているので、
日常使いの
でっかい湯呑
(”マグカップ並、250~350cc”)
で同じことを
しようとすると…、
湯呑分の
水分(”お湯”)
が
急須に
入らない場合
がありますね。
特に、
自宅で数人分を
淹れようとすると、
そう言う事態が
起きます。
(緑茶を淹れる
”お湯”の「温度」の問題
もあって、
ちょっと大変に…。)
あと、
「”水”にこだわって
緑茶を淹れたいッ!!」
と言う希望もある
かと思いますが…、
カルシウムや
マグネシウムなどの
ミネラルの含有量で決まる
水の硬度や、
地域的な地理の
性格によって
決まる成分(水質)、
”水”の
酸性やアルカリ性
(pH値)
など
がありますので、
突き詰めて考えると、
際限がないと思います。
さらに、
茶種や品種、
お茶の製品(ブランド)
でも変わる
と思いますので、
”どこまで”
が分からないと、
「迷子」になる
かも知れませんね。
ー ”道に迷う” ー
の図
(”どこ”を
目指しているのか…?)
(”自分でも分からない、、。”)
ちなみに
”軟水”に関しては、
前の記事でも
触れたので、
よかったら
そちらの記事の
該当箇所も
見てみてください。
前の記事の
・第4章『おまけ:”軟水”なのか?について』
”紅茶”を淹れますッ!! そんな「紅茶の淹れ方」についてッ! | エンタメディアSHOT
また、
お茶の進んで
”楽しみたい”
のなら、
「煎茶道」
(せんちゃどう)
と言うものも
あります。
もし、
”緑茶”を
突き詰めて追及したい
のであれば、
一人で突き詰めるより
そちらを見た方が
良いかも知れませんね…。
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
おわりに
今回は、
緑茶について
考えて行きましたね。
お茶ごとの
詳しい淹れ方は、
製品や
袋の裏側を
よく読んでみるか、
もしくは
思い切って、
製造元に
問い合わせてみる
(”聞いてみる”)
のも
良いかもしれない
ですね。
きっと、
”快(こころよ)く”
応えてくれると
思います。
それでは
良き
緑茶ライフを。
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