”水分補給”の話。
ー ”ウオーター” ー
の図
今回は、
「人」と『体』と
”飲み物”の話
に
なります。
ー ”水” ー
の図
”体”の水分比、と許容量
人の体は、
・水分
・体の細胞や栄養分
による物体
で
出来ています。
これらを、
「メーター」で表すと
下記のように
なります。
・水メーター
低 適 高
▽
├────━━────┤
・物体メーター
低 適 高
▽
├──━──┤
と
なりますね。
どの「メーター」にも、
体にとって
”適切”な「範囲」(量)
が存在し、
それよりも、
高すぎても
低すぎても
人の体には
良くなくなります。
これは、
人が恒温動物で
体温を一定に維持
しているように、
体の水分や
栄養素などの物体を
一定に保って、
体のメカニズムを
維持させている
からです。
ですから、
体の水分も
栄養素などの物体も
・一定の範囲で
・バランスよく
あるのが、
”良い”状態
に
なりますね。
その中でも、
体の細胞や栄養素
などの物体は、
水に対して
体に必要な”総量”が、
少なくなっています。
そのため、
体に必要な物体は、
水で割って飲む
飲み物の”原液”
のように
なりますね。
それで、
人の体は、
この水分と
栄養素などの物体を
混ぜ合わせて、
一体化させたもの
と言えます。
そして、
この溶液、
もとい
液体の”濃度”
を
維持していくことが、
何より大切になる
訳ですが…、
ここで
落とし穴が
あります。
そう、
人と言う
コップ(容器)の、
”液体”の
許容量
と
平常時の
水量の基準
となります。
この2つの要素
により、
・単純に水を
飲めばいい
・体の保有量を
常に上げれば
いい
と言うことが
出来なく
なっていますね…。
どう言うこと
かと言うと、
人と言うコップ(容器)
には、
平常時には、
常に、
コップ(容器)の8分目
ぐらいに
”液体”が入っている
のです。
真ん中の”5分目”
ではなく、
「満タン」の近くの
『8分目』まで
スタンダードに
入っているのです。
つまり、
容易に水を
入れようとすると、
溢(あふ)れるし、
平常時の基準(保有量)
を上げようとしても、
1~2割しか
余裕がなく、
効果的な量を
事前に体に
準備(備蓄)しておくこと
が出来ないのです。
ですから、
人は
水を取り続け、
また、
体内が薄まら過ぎ
ないように、
栄養を取り続ける
必要がある
のです…。
ー ”ラクダなら違う?” ー
と思うゾウの図
取る”水分”の目安
次に、
取る”水分”の目安
となります。
一日に必要な水分量
などは、
いろいろ言われて
いますが、
ここでは、
必要とされる
総水分量より、
日常の各時間帯で
飲むことと、
その時の
飲む水分量
について
注目したいと
思います。
これは、
実際の日常の中で、
水分を飲む
(取る)
ことになるので、
その時々に
飲める、
また飲める量
について、
触れて考えて
みたいと思います。
日常の時間帯を
大まかに分けると、
・朝から昼前まで
・昼からお茶の時間まで
・お茶の時間から夕飯まで
・夕飯から就寝まで
に分けられると
思います。
人によっては、
”昼から”は
「夕飯まで」になる
かもしれませんが、
大まかに
3~4つの時間帯に
分かれる
と思います。
つまり、
日常では
”食事時”を除いて、
3~4つの時間帯で
水分を飲む
「タイミング」がある
訳です。
ここで、
”まったく
水を飲まない人”
は、
これらの時間帯で
水分を取ることは
ない訳です。
ですので、
これから日常で
水分を取りたい人
は、
これらの
時間帯の内で、
水分を取ることを
考える訳です。
しかし、
実は、
飲むべき水分量
については、
あんまり敏感に
ならなくても
いいです。
それは、
”食事時”での
水分補給や、
その日の
他の時間帯での
水分補給
(タイミング)
があるので、
”その時だけ”に
こだわる必要が
ないのです。
(大まかにですが…。)
それでは、
”水分補給”において
何が必要(重要)か?
と言えば、
”飲む習慣”を付ける
と言うことです。
どう言うことかと
言えば、
これは、
具体的に、
日常で
小さな水筒を
持ち、
一日、
または時間帯分で、
その”水筒分”の
水を飲み切る
と
言うことです。
これには
達成感と、
確かな水分確保
(補給)
をしていること
になり、
実感と実績をもって
日常で水分補給が
出来るようになります。
ですので、
150~200ccぐらいの
小型のものや、
300~500ccぐらいの
中型のものを
使って、
まずは、
飲むこと
次いで、
水筒を持ち運ぶ
ことを
定着させると
”グッ”と水分補給が
身近で気楽なもの
になりますね。
ただ、
実際の水分補給では、
状況や環境に合わせて
飲む水分量を調整して
くださいね。
(野外活動中や運動中などで。)
それと、
”飲んだ分”の薄まった、
体内の「液体濃度」
にも、
注意して下さいね。
大量に飲んだ分、
一口、二口の”栄養分”
の補給も、
忘れずに注意して
取りたいですね…。
”アレ?”
”『水分』分の栄養、”
ー ”食べたっけ?” ー
の図
(”重要ですッ!”)
”問題点”たち
これまでの中で、
あえて
曖昧(あいまい)に
していましたが…、
”水分補給”の
「水分」は
『何が』いいのか?
と
言う点ですが、
いろいろ面で
「水」で、
かつ、
『カルキの水道水』
が、
一番安全で
リーズナブルで
利用しやすく、
日常に最適です。
その理由について、
見ていきたいと
思います。
「水分補給」には、
残念なことに
避けられない要素
があります。
それは、
料理と同じで、
・片づける人
・食べる人
・作る人
が必要となる
と言うことです。
それでは、
”水分補給”での
各要素について
見て行きましょう。
・片づける人
これは、
”水分補給”で使う
水筒(容器)を洗うこと
ですね。
洗って、
「次」に使えるように
しておくことですが、
これが手間取って
煩(わずら)わしいと、
日常生活での
”水分補給”
は出来ません。
なので、
ひたすら
”サラッと”簡単に
出来ることが重要
となります。
そのため、
水筒の中身は、
汚れが少ない水が
洗い物でもいいと
なります。
ただ、
中身が水でも、
口づける口で
飲み水も容器も汚れる
ので、
出来れば1日に一回は
洗剤で洗いたいですね。
(衛星的に。)
・食べる人
”水分補給”では、
「飲む人」になります。
これが自分自身の場合、
これまでの注意に
沿って行動し、
水を飲むだけですが、
子どもや老人の
面倒をする人には、
その人への注意も
必要となりますね。
まず、
飲む水分量への注意
で、
次に、
飲む水分量に対する
塩分などの栄養素が
足りているのかどうか
になりますね。
これには、
相手への観察と、
必要に応じて
相手に意見を聞くこと
も必要となってきます
ので、
説明や確認、調整をして、
”水分補給”をしてあげて
くださいね。
・作る人
”水分補給”において
飲み物になる訳ですが、
「片づける人」で
述べた通り、
水以外の飲み物は
汚れやすく、
茶渋なども付きやすい
点があります。
さらに、
作る時間や手間がいる
ので、
その面倒臭さの倍率は
”ドンッ☆!!”
となります。
また、
飲み物によっては、
携行に不向き(すぐ飲むべきもの)
だったり、
”痛みやすい”もの
もありますので、
衛生面でも不安
がありますね…。
口づけて放置する水
にも、
そう言う面では
注意が必要ですね。
(そのため、
”カルキ入り”の水道水は、
その点において若干(じゃっかん)、
優位になると思います。)
そして、
この次が”何より”
重要で重大になります。
それは、
飲み物の
カフェインや
アルコールなどは、
その効用や効果
によって、
体の水分、
もとい
体内の”液体”の
「バランス」
を
崩(くず)しやすい
ので、
”水分補給”としては、
注意が必要
(”不適切”)
と言うことです。
そのため、
一番、
扱(あつか)いが
楽で気楽な水が、
”水分補給”に一番
だと思います。
”何かと悩みが多くて”
ー ”思案中” ー
の図
(”問題”が多くない?)
(実際、”多い”です。)
おわりに
今回は、
”水分補給”の話を
見ていきましたね。
思った以上に、
”水分補給”の要点は
難解で、
ちょっと実行しづらい
ように見えるかも
しれません。
しかし、
人や生き物なら、
”切っても切れない”
関係にあるのが
水分なので、
是非、
『小さな水筒』から、
日常で水分を
取ってみてくださいね。
ー ”水分補給” ー
の図
(植物.ver)
(塩分や糖分などの栄養も
忘れずにッ!)
コメント