世界的な企業
である
『Apple』
の
共同創業者の
一人で、
“iPhone”
を
世界に送り出した
「スティーブ・ジョブズ」
(Steve Jobs)
の
2005年の
『スタンフォード大学』
の
卒業式で行った
“名演説”
からも考える、
点
(・)
と
線
(─)
の
話になります。
ー ”つなげる” ー
の図
点(・)と線(─)の話
今回は、
「スティーブ・ジョブズ」
(Steve Jobs)
の
2005年の
『スタンフォード大学』
の
卒業式で行った
“名演説”
からも考える、
点
(・)
と
線
(─)
の話。
または、
”意味付け”
と
『意味的つながり』
に
ついてです。
ー ”つながって行く” ー
の図
「スティーブ・ジョブズ」の“演説”
「スティーブ・ジョブズ」
が、
2005年の
『スタンフォード大学』
の
卒業式で行った
“名演説”
その中の、
”3つの話”
の
「最初の話」である
『点と点をつなげる』
と言うこと
と
言う話があります。
その話では、
学んだ”点”
(”内容”)
が
つながることで、
『実』を結(むす)んだ
と
あります。
「スティーブ・ジョブズ」
の”演説”
に関する
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳 米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にて – 日本経済新聞
※ 「Google」検索結果のリンク
スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学卒業式スピーチ – Google 検索
この、
学んだ”点”
(”内容”)
とは、
「意味付け」
となり、
『点と点をつなげる』
とは、
”意味的つながり”
と
なります。
:
:
「???」
(”それが何かッ?”)
と
思うかも
しれません。
けれども、
”世の中の
論理や技術は、
『すべて』
この
「意味付け」
と
『そのつながり』”
に
あるのかも
しれません。
また、
その
”点”と「線」の
積み重ねが、
『蓄積』
(”面”)
となって、
新たな
”文明”や「科学」
の
『革新』や”体系”
へと
なっている
:
:
のかも
しれません。
ある大学の教授が
インタビューで、
学生の
学問の学び方
について、
”彼ら(学生たち)は、
学問を
学ぶことは出来ても、
学んだことの
『意味的なつながり』
は
理解していない”
(”考慮”していない、
「丸暗記」的)
:
:
と、
”答えていた”
のが
「印象的」
でした…。
そして、
”意味付け”
と
『意味的つながり』
の仕方は、
分野やジャンルを
超えても、
”体系(構造)”として
一種の類似性を
持っていること
が多いので、
一度、
詳しく深く
”一つ”のことを
知ると、
他の
分野やジャンルの
知識の
”体系”
(構造、成り立ち)
も
分かりやすく
なります。
(”推測しやすくなる”)
有名な
「ことわざ」
の、
・一つのことに通じると
全てのことに通じる
・一芸は道に通ずる
・一芸は百芸に通ず
・一芸に達する者は
諸芸に達する
などに
なりますねッ!
”ことわざを”
ー ”したためる” ー
の図
でも、”勉強”は大変…
でも、
”勉強は大変”
:
:
と
思いますよね。
けれども、
”勉強”に対して
少し
「誤解」があるかも
しれません。
「学習曲線」
(learning curve)
と言う
言葉があります。
図の横軸に
”学習時間”、
縦軸に
『学習の成果』
を表し…、
勉強する量
(”学習時間”)
に合わせて、
成績も
比例的に向上する
:
:
と言う
イメージを
持ち勝ちですが、
実は、
”想像”する
成績の伸び方
と、
「実際」の
成績(”成果”)の伸び方
には、
大きな
『ギャップ』
(”違い”)
がある
と
言うものです。
「学習曲線」
についての
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
学習曲線とは?3つのステージや成績が停滞するプラトーの乗り越え方を知り、子どもの教育に役立てる – Pre edu
学習曲線(ラーニングカーブ)とは – IT用語辞典 e-Words
また、
”最近”の研究
によって、
「学習」
そのものが、
”分かって”
来ています。
「学習」そのもの
についての
<参考リンク>
※ 新しいタブで開きます。
練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 – ナゾロジー
なぜ子供は「同じお話」を何度も見たがるのかを認知科学が解明 – ナゾロジー
思ったよりも、
心も体も頭も、
自身の”意志”に
応えてくれている
のかも
しれませんね…。
ー ”からだ” ー
の図
おまけ:ノートの使い方について
最後に、
勉強する上で
簡単な
ノートの使い方
について、
少し
紹介したいと
思います。
非常に
簡単なことで、
ノートのページ
を
・タイトル
・余白
・本文
の
3つの構成にする
と言うものです。
:
:
「???」
(”いや、普通だな…”)
と
思うかも
しれません。
けれども、
ノートの行
”4行”ぐらい
幅をとった
デカい
「タイトル」
にすること、
ページを開く側
の
ノートの端(はじ)に、
「余白」
を
1~1.5cm、
縦線を引いて
確保しておくこと
そして、
”本文”の部分は
余った部分に書く
こと
にする
”3つの構成”
(”要素”)
は、
ただ
”ノート”を
取るだけではなく、
修正や脚注が
付けやすくなります。
学習している
ことの
”タイトル”
については、
意外に
補足や修正を
したくなります。
これは、
”当初”、
自分でも
気付かなかった、
内容や要素が
含まれている場合が
あるからです。
その際、
大きく幅を取った
「タイトル」
には、
補足や修正も
楽な上、
(”その時の、
間違えや勘違いが”)
『目立つ』
効果もあります。
「タイトル」の時点
から、
”間違え”や『齟齬』が
ある場合、
この
補足や修正で、
”学ぶ”方向性を
だいぶ
修正できますね。
また、
ページを開く側
の端(はじ)に、
「余白」
を
1~1.5cm、
縦線を引いて
確保しておくこと
は、
”本文”の内容に
対しての
補足や修正
(”チェック記号や、
付箋など”)
を
付けやすくする上、
わざわざ
ページを開いて、
ノートの中央を
『確認する』
必要がない
ようにすることが
出来ます。
つまり、
”ノート”に
書かれた情報への
『アクセス』
(”検索性”)
が
上がって、
見直したい
”内容”も
見つけやすく
なりますねッ!!
”内容を”
ー ”見返し中” ー
図
(”書いたの、
どこだっけッ?”)
おわりに
今回は、
故
「スティーブ・ジョブズ」
の
『名演説』からも
考える、
点(・)と線(─)
の
話となりました。
”科学技術”が
『発展』の一途を
たどる中、
それを
使う我々も、
相応な
対処をすることが
必要なのかも
しれません…。
そんな中で、
今一歩、
”科学”に対して
『歩み寄って』みて
くださいねッ!!
ー ”歩(あゆ)み” ー
の図
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