”漢文”の話ッ!!
ー ”漢文中” ー
の図
今回は、
『旧正月』に
振り返る、
「漢文・漢詩・漢字」
の
話になりますッ!
ー ”龍” ー
の図
『旧正月』に振り返る
『旧正月』
に振り返る
「漢文・漢詩・漢字」
たち
の話になりますッ!
:
:
でも、
”漢文”しかり、
「漢詩」しかり、
『難しいでしょ?』
と、
思われるかも
しれません。
それは、
”漢文”や「漢詩」
の
『背後』
(”背景”)
を
知らないから
かも
知れません…。
(”漢字”も含む)
今回は、
そんな
”一見”取っつき
にくくも、
「情緒」と
『教養』あふれる
「漢文・漢詩・漢字」
の世界
に
セマりますッ!!
ー ”セマりますッ!” ー
の図
「漢文」たちの背後
「漢文・漢詩・漢字」
の世界に
これから
セマる訳ですが、
:
:
これらの
”違い”
って、
「分かります?」
全部、
”同じ”
「漢字」
のことですが、
どこまで
”違く”
て、
どこまで
「同じ」
なので
しょうか?
それが
”分かれば”
より一層、
「漢文・漢詩・漢字」
の
”情緒”が生まれ、
さらに、
その
『教養』が深まる
と
思います。
そんな
「漢文」たちの
”背後”
を、
覗いて行きたいと
思います。
”背中を”
ー ”望(のぞ)む” ー
の図
「漢文」って?
この章の
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
”日本語”で言う
「漢文」
とは、
古代中国の
『文語体(”書き言葉”)』
の
「文章」のこと。
または、
”漢字”を
用(もち)いて、
「中国語」の文法で
書かれた
『古典的なもの』
の
ことを言います。
つまり、
”ザックリ”
言えば、
「古い文章」
のこと
に
なりますねッ!!
”詳しい”ことは、
この章の
＜参考リンク＞
先を
確認してください。
だいたいは、
”書かれている”
ので…。
ただ、
「漢文」
について、
”注意”して
『注目』したい
ことは、
”当時(”古代”)”
の
「中国語」
で
あることと、
”それ(”古代中国語”)”
に
つらなる
「言語(”言葉たち”)」
で
あることに
なります…。
:
:
「？？？」
(”だから、何ッ?”)
と
思われるかも
知れません。
しかし、
”だいたい”の
「漢文」
の
『クセ』
は、
この
「古代中国語」
と、
その”流れ”
にある
『言語たち』
で
あること
にあります。
つまり、
”どうして”
「そう」
なるの？
(”「漢文」での疑問”)
A. 中国語だから
￣￣￣￣￣￣￣￣
(”中国語”の性質だから)
と
”なる”わけです。
私の大嫌いな
「漢文」
の
”助字”
も、
言って
しまえば、
『中国語』
だから
(”中国語”の性質だから)
と
言えるのです…。
「助字」の
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
助字（じょじ）とは？ 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 – goo国語辞書
※ 「助字」の記述がある
wiki/漢文#特徴
個人的に、
”助字”
に関しては、
「日本語」の
『語尾』や”相づち”
みたいな
もので、
「文章(”言葉”)」の
”空気”や『語感』
を
作っている
部分
と
考えれば
良いのかな(?)
:
:
と
思っています。
ただ、
字が
”イカつい”
のが多い
のが、
「個人的」に
『苦手』ですね…。
”字面がイカつくて”
ー ”コワいッ!!” ー
と思っている図
『漢詩』、そして「漢字」
中国の
伝統的な詩
である
『漢詩』
は、
”周”の時代に
原型が
出来ました。
”詩”自体の
詳しい説明は、
下記の
参考リンクを
ご覧ください。
『漢詩』についての
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
そして、
『漢詩』と「漢文」
の
”大本”となる
「漢字」
そのものは、
”四大文明”である
中国古代の
『黄河文明』
から
生まれ出る
わけですが、
:
:
その
”始まり”は、
”黄帝”の代に
砂浜を歩いた
「鳥の足跡」から
『出来た』
とされています。
「漢字」についての
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
※ ”歴史”の部分に関わるリンク
wiki/漢字#歴史
また、
「漢文」
については、
”紀元前”の文献である
『論語』や『孟子』
のころ
(”春秋戦国時代”、
紀元前 770～221年)
には
すでに成立していた
とされますね。
※ 再掲 ※
「漢文」についての
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
※ その成立についての記述
wiki/漢文#特徴
:
:
「？？？」
(”だから、何なんだッ?”)
と
思うかも
知れません。
つまり、
”漢字”
が
最初に出来て、
「漢文」
が
次に出来て、
『漢詩』
が
最後に出来たッ!!
って
ことでしょう?
と
思われる
訳ですが…、
けれど、
”そこ”まで
「発展」して行く
『時間スケール』
(”時間の長さ”)
を
ちょっと、
”体験して”
もらいたい
のです…。
”漢字”
が
最初に、
夏王朝以前の
伝説時代や上古時代
とも呼ばれた
『三皇五帝』
(古国時代、
紀元前 3800～1920年)
の
”黄帝”の代の
に、
砂浜を歩いた
「鳥の足跡」から
『出来た』
「漢文」
が
次に、
”紀元前”の文献である
『論語』や『孟子』
のころ
(”春秋戦国時代”、
紀元前 770～221年)
には、
すでに成立して
出来ていた。
『漢詩』
が
最後に、
”周”の時代
(紀元前 1046～256年、
紀元前771年まで西周、
それ以降を東周)
に
その原型が
出来ていた。
その流れは、
紀元前
3800～1920年
から、
紀元前
1046～256年
に
掛けてまでの、
まさに、
”数千年”の「歳月」
を掛けて
『生まれた』
もの
になります。
テキスト的な、
「漢字」
は、
”四大文明”である
『黄河文明』
で生まれた。
「漢文」
は、
”春秋戦国時代”
には
成立していた。
『漢詩』
は、
”周”の時代に
その原型が
出来ていた。
では、
”実感”も
「情緒」も
『教養』も
ありませんッ!!
”昔”
(”古い”)
って言うこと
だけでなく、
「ものごと」
の起こりと、
その
『発展性』
を
説いて、
”理解”
することが、
なにより
「重要」
なのでは
ないでしょうか…。
”かつての空”
”と”
”今の空”
”どちらも”
ー ”同じ世界(空)” ー
の図
＜おまけ＞
「中国の歴史」の『年表』
が分かりやすい
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
「漢文」や『漢詩』の作品たち
ここでは、
「漢文」や『漢詩』
の作品について
紹介したいと思います。
＜「漢文」について＞
「漢文」について
は、
孔子の編纂(へんさん)した
と伝えられている、
紀元前 700～250年間の
春秋戦国時代の
魯国の歴史
が書かれている
歴史書
『春秋』
の代表的な
注釈書の1つである
『春秋左氏伝』
(しゅんじゅうさしでん)
、
通称『左伝』
がオススメです。
「春秋左氏伝 書籍」
の
『Google』検索結果への
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
日本でも古くから
読まれており、
「鼎の軽重を問う」などの
『左伝』を根拠とする
故事成語もあります。
また、
「福澤諭吉」は
『左傳(”左伝のこと”)』
を特に好み、
他人が数巻で
切り上げてしまう
のを、
”全巻”通読し、
十数回読み返した
上で、
面白い所は暗記
していた
と言うそうなので、
興味のある方は
是非、試してみて
ください。
「春秋左氏伝」に関する
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
＜『漢詩』について＞
『漢詩』について
は、
『漢詩』を紹介している
サイトを挙げて
終わりにしたいと
思います。
どのサイトも、
「力」の入ったサイト
となりますので、
よろしかったら
是非、
覗いてみてください。
『漢詩』に関する
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
詩詞世界 二千七百首詳註 碇豊長の漢詩(詩詞 唐詩 宋詞 Shici Shijie)
「漢文」の”クソ面倒くさい”ところ
この章の
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
この章では、
「漢文」の
”クソ面倒くさい”
ところ
について
語ろうと思います。
第3章の
『「漢文」って?』
で、
”だいたい”の
「漢文」
の
『クセ』
は、
この
「古代中国語」
と、
その”流れ”
にある
『言語たち』
で
あること
にあります。
と
紹介しましたが、
「漢文」
は、
”外国語”
になる上に、
『古代言語』
になり、
さらに、
”それ(”古代中国語”)”
を
自国風に
「合わせようとした」
『言語(”言葉たち”)』
になります…。
Q. つまり？
￣￣￣￣￣￣￣
”割と”
A. しっちゃかめっちゃか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
(”物事が入り乱れている”)
”ちょっと、”
ー ”どうなってるのッ!!” ー
と叫ぶ図
:
:
まぁ、
そうなんだ、
”仕方がないんだ。”
そう言うことが、
「あります。」
”外国語”として見る
「漢文」に関する
『トラブル』についての
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
漢文の中国語音読の主張３（倉石武四郎博士） 日本漢文の世界 kambun.jp
漢文の中国語音読は必須か 日本漢文の世界 kambun.jp
『旧正月』の「漢文」と雰囲気
最後に、
『旧正月』らしい
「漢文」
と
その”雰囲気”を
紹介して終わりたい
と思います。
「漢文」については、
下記のサイトで
まさに
『正月』の「漢文」
たちを
紹介しています。
この機会に、
是非、
覗いてみて
くださいね。
『正月』の「漢文」
に関する
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
また、
『旧正月』の”雰囲気”
には、
「Google」の
画像検索も使えます。
”雰囲気”だけでも
感じたい方は
是非、
覗いてみて下さい。
『旧正月』の
「Google」画像検索への
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
ついでに、
『旧正月』の
「Google」検索では、
”この時期だけ”の
『季節エフェクト』
が
あるみたいですね。
”バクチク”
が
「飛んでいます。」
ので、
是非、
見てみてください。
『旧正月』の
「Google」検索への
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
また、
”一足早い”
ですが、
日本で言う小正月の
「元宵節」
(げんしょうせつ)
についての
「漢文」
と
その”雰囲気”も、
紹介しておきます。
こちらは、
『旧正月』よりも
”しっとり”
とした、
「夜祭」のような
『雰囲気』
みたいですね。
『元宵節』の「漢文」
に関する
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
※ 「元宵節」のWikipediaへのリンク
こちらは、
”ランタン”
舞う
「元宵節」
の
”雰囲気”に
なります。
『元宵節』の
「Google」画像検索への
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
おまけ:”節分”との違いは?
”季節”的には、
「節分」
も
『旧正月』も、
近いですよね。
何が
”違う”
のでしょうか？
「Wikipedia」の
『節分』の項目
には、
以下のように
あります。
節分
(せつぶん、せちぶん)
は
雑節の一つで、
各季節の始まりの日
(立春・立夏・立秋・立冬)
の前日のこと。節分とは
「季節を分ける」
ことも
意味している。江戸時代以降は
特に
立春の前日を指す
場合が多い。太陰太陽暦
(旧暦)
では、
立春に最も近い
新月を元日とし、
月(太陰)の満ち欠け
を
基準(月切)にした
元日(旧正月)と、太陽黄経を
基準(節切)にした
立春は、
ともに新年と
とらえられていた。したがって、
旧暦12月末日
(大晦日)
と
立春前日の節分は、
ともに
年越しの日
と意識されていた
ことになる。今も節分を
「節分 – Wikipedia」より
「年越し」「年取り」
と呼ぶ
地域があるのは
この名残である。
「節分」の
『Wikipedia』への
＜参考リンク＞
※ 新しいタブで開きます。
おわりに
今回は、
『旧正月』に振り返る、
「漢文・漢詩・漢字」
の話
になりました。
「漢文・漢詩・漢字」
の
背後
(”背景”)
を整理できれば、
”より”
立体的に
「情緒」と『教養』
が
分かると思います。
:
:
”困難さ”
の
「一面」も
よく
分かりましたが……。
けれども、
”魅力”あふれる
「漢文・漢詩・漢字」
に
是非、
『触れて』みて
くださいねッ!!
”漢文に”
ー ”挑戦中ッ!!” ー
の図
コメント